都電荒川車庫「路面電車の日」記念イベント(2004.6.5)

6月10日の「路面電車の日」を記念して、昨年に続き都電荒川車庫にてイベントが行われました。都電車両を利用した「都電博物館」、抽選による車庫内見学の他、沿線の商店会にある店舗からの出品販売や、都立農芸・都立農産高校の生徒さんによる和太鼓演奏や手作りいちごジャムの販売等もあり、“沿線の町興し”的イベントでもありました。
ちなみに昨年はスッキリしない天候の下で行われましたが、今回は暑かったものの“正真正銘のイベント日和”となりました。

※画像をクリックすると、拡大画像がご覧頂けます。

午前中、荒川車庫到着後に撮影した1枚。8505号車と7504号車との「2ショット」となりました。
都立農芸高校の生徒さんによる和太鼓演奏。午前と午後の2回行われたようです。
7504号車の「午前の姿」です。昨年1月下旬に行われた「都電荒川車庫6152号車内公開・撮影会イベント」以来のお出ましでしょうかね?
午前の車庫見学会の抽選会。私も応募したものの残念ながら…でしたが、ワクワクさせるひとときですね。
次回のイベントに期待です!(^-^)
都立農芸高校・農産高校製、手作りいちごジャムの出品販売。午前と午後の和太鼓演奏後に、50セットずつ100セット限定で販売していたようです。ちなみに、車庫のはずれでは花の販売も行っていました。
こちらがその手作りいちごジャムです。農芸高校製は「サッパリした味」、農産高校製は「果肉いっぱい」という印象を持ちましたが、どちらも味は◎でしたね(^-^)
(我が家にて撮影)
都電に関連したグッズ類の販売。チョロQや記念バス共通カード等が販売されていました。
地元沿線商店会にある店舗からの出品販売。「地域振興」という言葉を思わせる光景です。
7504号車の「午後の姿」です。午前とは前面に「チョットした変化」がありますが、お判りになるでしょうか?…と、かく言う私も、現地でお会いした某サイトの管理人さんに教わるまで気がつきませんでした(^_^;)
「都電博物館」で展示されていた、かつての電停標識。手前の「新庚申塚」は、何年か前まで“現役”だったように記憶しています。
こちらは系統表示板。写真の「22系統」は、南千住と新橋を結ぶ路線でした。
写真パネルの展示。映っている「19系統・王子駅前〜通三丁目」は、32系統(現在の荒川線早稲田〜荒川車庫前間)とともに我が家の最寄都電路線でした。
「都電博物館」となっていた車両のうちの1台、7000型の運転台です。現車は1977年に車体を新造した更新車ですが、それでも路面電車独特の趣がある運転台ですね。
「都電博物館」のもう1台、8505号車の運転台。従来タイプながら、現代風なつくりですね。
「地球号」のHMをつけた8502号車。イベント当日は「キッズ電車」という小学校の中・高学年を対象とした貸切運行に就いていました。
ちなみに「地球号」とは、人と環境に優しい路面電車をテーマにしているのだそうです。
今回“お世話”になった都電一日乗車券。当日は朝から晩まで都電乗り放題の状態でした(苦笑)
(我が家にて撮影・この画像のみ拡大画像はございませんのでご了承願います)

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